角川ヘラルド映画株式会社 

代表取締役社長 黒井 和男殿 

 

東京都千代田区紀尾井町36号  

紀尾井町パークビル9F



映画「〜小さき勇者たち〜ガメラ」に対して質問書を提出いたします。 内容を確認の上、必ず回答ください。

回答期限を二週間とさせていただきます。 平成18年6月19日付、郵送にて下記住所まで提出願います。 

       

リクガメを考える会代表 齊藤 直 

平成18年6月5日


質問書

1)       425日付けで提出した質問書に対してなぜ回答いただけないのか、説明ください。

2)      ABC放送「ムーブ!」で519日「ガメラに亀虐待疑惑」として放送された内容の中で、角川より取材したとされる内容が紹介されている。 その中で実際に死んだカメがいると説明しているが、何頭のカメが撮影中に死亡したのか提示いただきたい。 また動物病院より診断された死亡原因を具体的に説明いただきたい。

3)       「ムーブ!」で放送された内容の中で、実際にカメの甲羅に人為的に穴を開けたと答えているが、事実なら穴を開けたカメの数と、CG技術に頼らずにワイヤーで吊るさなければならなかった必要性を説明ください。

4)       映画本編およびガメラ正式ホームページでは撮影中虐待の事実はないと強調、発表されているが、穴を開けたカメに対して虐待という認識は今も持っていないのか。

5)       動物取扱業の遵守基準違反義務についての質問だが、映画を撮影以前に動物取扱い業の届出は提出したか。

6)       環境省が告示する展示動物の飼養及び保管に関する基準 第4個別基準 撮影の項目の中で 「動物本来の生態及び習性に関して誤解を与えるおそれのある形態による撮影が行われないようにすること。また、撮影の時間、環境等を適切なものとし、撮影動物に過度の苦痛を与えないようにすること。」に対して、十分な配慮をしていたと言い切れるのであれば具体的に説明ください。

以上の質問に対して動物愛護法の基本概念「取扱い方法等についての情報の提供を詳細に行うこと。」に則り説明ください。


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