小さき勇者たち〜ガメラ〜の撮影について

ケヅメリクガメの生体を用いた映画「ガメラ」が話題になっています。 
映画ではかわいらしいガメラの幼体(孵化後6ヶ月程度のケヅメリクガメ)が愛くるしく動きまわり、そして大きく成長し、最後は勇気をテーマに子供達と悪に立ち向かうという内容です。

しかし、この勇気や愛という言葉とは裏腹に、相当数のケヅメリクガメの幼個体が撮影中、撮影後に専門病院に入院したという報告が発表されました。 
また、撮影に使用されたケヅメリクガメの幼体の甲羅に穴が開けられているという事実を発見し、この真相を探るべく角川ヘラルド映画株式会社に質問状を提出しました。(「映画ガメラについての質問状」を参照ください。) 

映画「ガメラ」についての質問状

甲羅に開けられた穴について

映画ガメラを観た感想

「週刊朝日」ガメラ記事掲載

「サイゾー」に記事掲載

保護団体PETAからの意見

朝日放送ムーブ!

映画「ガメラ」についての質問状2

動物を起用した映画は近年数多く上映され、その都度たくさんの動物が犠牲になってきました。
特に日本という国は動物保護に対しての意識が欧米諸国に比べ大変遅れています。 
撮影のため動物を酷使し、虐待に近いストレスを与え続け、結果死んだとしても大抵の場合罪にはならないというのが現状です。

ガメラの撮影で何が起こったのでしょうか?

今回の撮影で実際にケヅメリクガメの管理を担当したとされる映画学校の学生のブログを発見しました。 
しかし確信部分を語っているページだけが二度に渡って突然削除されました。 しかも会が角川関係者に初めて接触したその日に削除されました。 単なる偶然なのか、それとも何か深い関わりがあるのでしょうか。

「リクガメを考える会」では、映画ガメラの撮影に対していたずらに疑っているわけではありません。
このような不可解な出来事に対しての説明を求めています。
もし適切な管理のもと撮影が続けられたとしたら、製作サイドは潔白であるという証明は簡単に提示できるはずです。また質問状の回答も簡単に提出することが出来るのではないでしょうか。
しかし会が指定した回答期限が二週間過ぎようとしていますが(5月13日現在)未だに連絡がありません。

「リクガメを考える会」では角川ヘラルド映画社が一連のこの事実関係を真実の言葉として一般公表することを強く望みます。

inserted by FC2 system